見たまんまの世界

自分用のメモです。なんでもありません。

「好き」の熱量

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わたしは小池徹平さんが好きです(突然どうした)。

 

熱しやすく冷めやすい、飽きっぽいわたしがずっと好きでいるきっと唯一の存在。好きになったのは10年以上前まで遡り、当然(当然?)WaTの解散を見ているわけですが、その際にWaTについてあれこれ語ろうとせっせこ記事を書いていたんですよ。でも書いても書いても書き切れないし、ちょっと気持ち悪いなと思ったので公開を断念。

 

この文章を読んで下さっている方に断っておきたいのが、小池徹平さんは好きだけどわたしの応援スタイルが言葉にするなら「ひっそり応援してるファン」であるということです。彼が出演してるテレビ番組は気が向いたら確認して(元々テレビをそんなに見ないタイプなので)。ファンクラブは入ってないし(入ろうと様子を伺っていたら10年経ってた)。好きなタレントのファンクラブに入った経験はあるし、雑誌や新聞の小さな記事のためにそれらを購入して、どこまでも追い続けたこともありますが、彼に対してそういう応援スタイルを取らなかったのが、飽き性のわたしが10年前から今までずっと好きを貫けた理由なのかな、と思っています。

 

さて。WaTに対して、小池徹平さんに対して気持ちの悪い記事を書けるわたしがなぜ今こうやって小池徹平さんに関することを書こうと思ったのか。

 

DEATH NOTE   THE MUSICAL」を見に行った感想を残したい! からです。

 

生で小池徹平さんが演技をするのを見るのは昨年の「キンキーブーツ」以来。1年の間、彼は他の舞台に出演していましたが、情報を追えず見に行けませんでした(笑)舞台を見にいくってなるとあらかじめチケットを入手しなければならないので、舞台の初日を迎えて世間が賑わっているのを見て舞台の存在に気づく、ってなるとタイミングが悪い。遅すぎる。茶の間*1かよ。茶の間だけど。サクッと情報を手に入れるにはやっぱりファンクラブに入っていた方が便利なのかなと思いました。 ファンクラブに入るのは時間の問題だと思います (見れなかったのがショックだった人)。

 

デスノート」って、最後まで集めた唯一の少年漫画なんですよね。「バクマン。」は結末を知らないまま集めるのやめたし、「テニスの王子様」は既刊が多すぎて集めるのを諦めた(少年ジャンプ好きかよ)。「デスノート」に関してはアニメも実写映画版も全部見た(ドラマは見てない)。キャラクターはLが一番好きだから、小池徹平さんがLを演じてくれたことがとっても嬉しくて。なんかもう胸がいっぱいでした。

 

今作には月とLがテニスをするシーンがあります。原作でも描かれていますがまさかミュージカルでテニスのシーンをやるとは…。だって単純に限られたスペースでラケット振ってテニスするのって難しくない?ボールはないにしても。

今作にテニスのシーンがあるとは知らずに最近はこれを見るのにハマっていて。

テニミュ*2の空耳動画(笑)テニミュ知らないのに見すぎて曲を覚えてきたくらい。だからテニスのシーンを見て

えっ、テニミュ始まったんですけどwww

って爆笑してました、心の中で。

 

そういえば、テニミュ出演経験者の城田優さんが10数年間ぶりに当時演じていた手塚部長の格好をしたらしいですね。YouTubeで動画を見て城田優さんがテニミュに出ていたと知り色々調べたのですが原作の候補に「城田優 テニミュ 黒歴史」みたいなものを見たので、ネットニュースでこのことを知ってびっくりしました。

 

実写ドラマ化の際は色々言われてましたし、見にいく前は大して期待はしていませんでした。面白くなくても、小池徹平さんを見れただけてハッピーかなって。でも、ストーリー、展開など個人的には満足でした。テニスのシーンもあったし

 

あと、毎回そうなのですが、舞台やミュージカルを見にいくと、演者さんのパワーに圧倒されて涙が出ます。自分は縁の下の力持ちタイプ(力持ちかは別として完全に裏方の人)だけど、こうやって注目されながら演じたり歌ったりする道もありだったのかなと思っちゃいました。

 

この日を迎えるに辺り、士気を高めるためにWaTのベストアルバム、キンキーブーツのサントラを聞き込んでいました。WaTとしての歌い方があるのかもしれないし、役柄によって歌い方を変えているのかもしれないけど、「歌が上手くなってる」と感じました。わたし、こういうの疎いんですよ。変化を感じとるのが苦手で。だから違うかもしれないけど自分の心で気づけた自分を褒めたいなと思いました(笑)彼が芸能界に入ったきっかけであるジュノンのオーディションのパフォーマンスで歌を歌い、WaTとして歌を歌い、役者としても歌を歌い…。ずっと歌い続けてきた彼なのにLとして歌う彼の歌を聞いて「え…歌うまくなってる(困惑)」ってなりました。困惑はさすがに盛った。なんだろう人生の半分くらいは芸能人として歌ってきて、30歳こえて小池徹平様とは言え時の流れには逆らえなくてきっと見えない衰え等もからだにあらわれているだろうに、1年で歌ってうまくなるものなの!?と思いました。

 

ずっと変わり続けることのできる彼を更に好きになりました(激重)。

 

次は「ロッキー・ホラー・ショー」。楽しみで仕方がないです。

 

*1:自分の出来る範囲でのんびり応援すること。調べてみるとジャニオタの応援スタイルを指すことが多いみたいですね。コンサートに行かず、あまりお金を掛けずに好きなタレントが出演するテレビを見て応援することから茶の間に転じたんだと思います。

*2:テニスの王子様」のミュージカル版。原作は途中まで読んでますがミュージカルのことは全然知らない。多分イケメン俳優がたくさん出てる。