見たまんまの世界

自分用のメモです。なんでもありません。

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必ず明日が来ると思うな。

どうも、担降りブログです。しかもなんと一気にふたり分(笑)

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担降りブログを書いている人を見て「周知させる必要なくない?降りるなら勝手に降りればいいのに」って正直思ってた。こんな自分がまさか担降りブログを書くことになるとは。いざ書くとなってようやく書く側の気持ちがわかった。周知させるというより、自分に区切りをつけるためだね、これ。

 

さて。

わたしは2018年8月21日にSummer Paradise(以下、サマパラ)Travis Japan公演に入った。就活あるしバイト一個辞めたし最近俳優界隈にお熱でそっちにお金つかったせいでお財布が寂しいから1公演だけ。

吉澤閑也くんのうちわを持った(立ち見席でうちわを持っても意味ない場所だったから物理的に言うと持ってはいない。一応持参はした)。吉澤くん、すごく魅力的だし顔がタイプだし頑張っている姿は同い年としてとても尊敬できる。

しかし、わたしは吉澤くんのうちわを持ちながらも心には他の男の存在があった。そう昨年の秋に退所した、元Travis Japan梶山朝日くんだ。

 

わたしは梶山くんのファンだった。そうファン。ずっと好きだったジャニーズWEST重岡大毅くんがいるから。ファン。

梶山くんに落ちるのは本当に想定外だった。

2017年の5月に行った「ジャニーズJr.祭り」が始まり。そのときはジュニアにそこまでのめり込んでおらず、「なんとなく好きな人」が5人ほどいた。そこに吉澤くんと梶山くんがいたけど、ランキングをつけると吉澤くんの方が上だった。なんなら梶山くんは最下位だった。けど、出演者に吉澤くんよりも好きな人がいたから別の人のうちわを持っていた。今考えるとあっちゃこっちゃすごい(笑)

ジャニーズJr.が一堂に会するコンサート、ジュニア祭りでTravis Japanを好きになった。そして梶山くんに落ちたのだ。このときのことは今でも鮮明に覚えている。別の人を見ていても目に入ってくる梶山くん。さすがの視線泥棒である。気づいたら彼に見入ってた。

そして夏の現場、秋の帝劇、とこなしていたが、梶山くんは突然退所してしまった。退所の1ヶ月ほど前から退所の噂はあったけれど。理由ももちろん公になっていない。

突然、実質の「担降り」がわたしに突きつけられたのだった。

 

でも正直、梶山くんに重岡くんほど重きを置いていたわけじゃないしそもそも担当じゃなかったと当時は思っていた。Jr.担になる心構えが出来ていなかったこともあるけど、周りのJr.担のお友達を見て自分ならこんなふうに熱心に応援できないなと思っていた。

しかし自分にやれることはやろう、と「レッスンのときの飲み物代くらいになればいいな」と思い積極的にグッズは買っていた。「オタクは黙って(フォトセットを)5セット」「現金がなくなってからが勝負」というJr.担の友人が放った迷言を胸にお金をつかった。

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(梶山くんの写真がジャニーズショップから消えた直前に買ったやつ)

 

梶山くん退所後もTravis Japanを応援していた。繰り上がり当選、みたいな感じで以前まで気になっていた吉澤くんを見ていた。自担が退所したにも関わらずジャニオタを続ける理由は単純で、自分がジャニオタであることが当然であり、現場に行くことがライフワークになっていたからだ。

だが、無理に吉澤くんを応援する必要はなかったと思う。まだJr.に降りていないし(自分がJr.担になることが認められない当時のわたし(笑))重岡くんを今まで通りに応援すればいいだけだ。けれど、数年前にジャニーズにハマったわたしはジャニーズWESTだけでなく、Travis Japanという素敵なグループも知ってしまったから、今までと同じようにジャニーズWESTを、そして重岡くんを応援するのは無理だとさとってしまった。それを実感した出来事があった訳ではないし、重岡くんが嫌いになった訳でもないのだけれども。

 

だからわたしは「ジャニーズWESTの応援を少し控えて、Jr.ならTravis Japanの吉澤くんを応援する」と決めた。ただ、これはわたしにとって掛け持ちではない。側から見たら実質掛け持ちだと思う。けどわたしは性格的に掛け持ちはできないなと思っていたから、自分の中でうっすらジャニーズWESTTravis Japanの間に線を引いていた。

ジャニーズWESTのツアーは一番近い会場の1公演しか入らなくなった。Travis Japanも1〜2公演だけ。ジャニオタとしての活動も控えるようになった。「絶対にこの人」という梶山朝日くんを応援することがどう足掻いても一生できなくなってしまったからだ。

 

だからかどこか物足りなさ、寂しさを抱えていた。彼が退所したという事実は割とすぐに受け入れられたし、切り替えられていたと思う。けれど寂しさはいつまで経っても消えなかった。彼は本当に魅力的な人だったと思う。わたしはジャニーズだとセンタータイプの人を好きになることが多い、というか100パーセントメンバーカラーは赤だった。まだジャニオタではなかった小学生の頃に好きだった人も赤。重岡くんも赤。梶山くんのメンバーカラーは紫で立ち位置も端が多かった。今までに好きになってこなかったタイプのジャニタレである。自然と目に入りやすい人を好きになっていたわたしが好きになった梶山くんだから。冒頭で述べた通り演者がわんさかいる現場で見つけた梶山くんだから。やはりそれなりにこの気持ちは大切にしたいなと思っていた。

 

だから、未練がましく何となくズルズルと引きずってしまっていたのだが、サマパラでお友達を介して会った人に「しょうがないよ、朝日にかわる人はいない」と言われてすごい腑に落ちた。

そして、元Travis Japan阿部顕嵐くんと森田美勇人くんのジャンボうちわを持っている人を見た。気持ちはよくわかる。けれど、わたしはうちわを持つことはおろか買うことすらできなかった。他担が心底羨ましく思った。ずるいと思ってしまった。同時に「もう梶山朝日を応援できない」という事実を改めて突きつけられた瞬間だった。

サマパラで実際にTravis Japanを見て、梶山くんが抜けても応援したいと思えることを再確認できたし、吉澤くんをたくさん見たい、好きでいたいという気持ちが強くなった。SMAPしかり、KAT-TUNしかり、関ジャニ∞しかり、Jr.時代を経て晴れてデビューしたとしても、好きなメンバーがずっとアイドルでいてくれる保証はない。Jr.なら尚更。Jr.担になるのを認められないとか何とかうだうだしているうちに、自分が後悔する結果になるのはもう嫌だ。

 

だからわたしは、重岡大毅くんとも梶山朝日くんともさよならして、精一杯吉澤閑也くんを応援したい(偶然にもこのブログの更新日は重岡くんの誕生日である。狙った訳ではない…)。

 

明日も必ず今日のように自担を応援できるかは、明日にならないとわからない。だからこその選択なのだ。

ずっとずっと、吉澤閑也くんを応援できることを願って…。

 

388859 / flumpool

「サヨナラ」の4文字。
君がどれくらいためらったかわかる午前4時
ごめんねとか打つとこで
どれくらい好きかってことばかり
まだ指がなぞって

聞きたくもない文字に滲む
ただの消去じゃない想い

何度も何度も書いてはまた消して
どうしようもなくなって裸足で飛び出した
消しても消せない僕らの想い出が
こんな情けない背中を押してる

居心地の悪いベンチ
君が好きだった景色を
ヒザが痛くなるまで見てる

君がひくような事ばかり
頭の中拡がって

僕の知らない君の一部すら
許せなくて問い詰めてはまた落ちて
どうしようもない感情ぶつけてただけの
僕は君の何ひとつわかってないな

何度も何度も書いてはまた消して
君をただ受け止めたくて飛び出した
君が告げたさよならが
僕のこんな情けない背中を押した
君は僕をただ消去しなかった
なのに僕は何ひとつ君をわかってないまま

 

 

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